東京のSM興行三部作〜新宿ニューアート〜『三代目 葵マリーのここだけの話』ＳＭ＆マニアック｜マンゾク

SM興行三部作〜新宿ニューアート〜

なんとか無事に１つ山を超えました。年内は後３つ。１２月は気合で乗り切らなくちゃ新しい年を笑顔で迎えられないじゃん！さて。一体、どんな山を超えたかと言うと、散々宣伝しまくった【SM興行三部作〜新宿ニューアート】です。これに関しては、告知を解禁してからずーっと緊張してました。2020年11月3日更新

なんとか無事に１つ山を超えました。
年内は後３つ。
１２月は気合で乗り切らなくちゃ新しい年を笑顔で迎えられないじゃん！

さて。
一体、どんな山を超えたかと言うと、散々宣伝しまくった【SM興行三部作〜新宿ニューアート】です。
これに関しては、告知を解禁してからずーっと緊張してました。

長い事SM興行をやらせてもらっていたDX歌舞伎劇場がなくなってから、SMのステージを大箱で開催出来ずに悶々してて、やっと開催と言うか復活させる事が出来て本当に良かったです。
開催直前まで今のコロナの状況がどんな事になるのか全く見えなかったし、前日にいきなり緊急事態宣言とか出ちゃったらどうしよう？とか色々考えてましたが、開催当日はお天気も快晴でバッチリ！

たった１日しかない貴重な日。
私が打ち出したのは「蛇鬼〜劇場版」「飛室イヴ／真咲南朋〜緊縛ライブ」「奈加あきら／あかね〜緊縛ライブ」の３香盤。
どうしてこれにしたかは追々お話ししたいと思います。

劇場でやる蛇鬼は何年振りなんだろう？懐かい気分。
出演してくれたのは今まで通りの蛇鬼のメンバー。
奈加あきら氏、Hajime Kinoko氏、風見蘭喜氏、飛室イヴ女史。
オープニングアクトに鵺神蓮氏。
そしてモデルは今や最強モデルの地位に昇りつめた神納花さん。
この面子、一人一人が最強なのに、それが集結したんだからそりゃもう一言で語れない、素晴らしいステージとなりました。
これ以上のステージは今後見れないかも知れません。
濃くて近くて暖かくて、熱を感じるステージだった。

２部はイヴさんと真咲さんのステージ。
真咲さんはモデル業を卒業してから、初めてのショーモデルに挑戦。
イヴさんとなら、と真咲さんの言葉に心打たれました。
信頼関係の深さを思い知らされるステージ。
きっと今回のステージが最初で最後のステージだと思います。
そんな貴重な２人のステージを目の前で見て感じる事が出来た私は最高に幸せ者でした。
演目が終わった後、今まで見た事がない屈託ない笑顔の真咲さんを見れた事は一生、忘れないんだろうな。

そして第３部。
奈加あきらさんとあかねちゃんの時間無制限のステージ。

緊縛は技術の前に信頼関係から成り立つものだと思います。
そんな中、最も信頼関係が深いと思う２人。
そんな２人がコロナ禍で半年以上も会えないままを過ごし、ニューアートのステージでの再会。
想いを募らせ、その想いを思いっ切りステージにぶつけてもらいました。

ステージは無音。
無音の中に静かに響くのは、あかねちゃんの涙の音だけ。
静かに、本当に静かにステージは始まり、２人の心のぶつけ合いが始まりました。
互いを見つめる目、肌に触れる感触、どれを取っても愛情しか感じませんでした。
こんな風に人を愛する事が出来るのって素敵だし、愛情表現って色々あるんだなとも思いました。

あっと言う間の１日だった。
３部作、どれもこれも一生の思い出になるステージでした。

本当に開催して良かった。
開催出来て良かった。
終わってから改めて、今回のSM興行三部作は私にしか出来ない事だ、と実感しました。

そして、引下がってちゃ駄目だって事も実感しました。
もう行くしかないし、やるしかないとも思わせてくれる大切な１日でした。

改めまして。
この状況下の中、SM興行三部作〜新宿ニューアートに足を運んで下さった皆様、本当に有難うございました。
お手伝いしてくれたスタッフの皆様にも感謝です。
そして何よりも、今回の申し出に快く出演を承諾して下さった演者の皆様、有難うございました！

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