同志少女よ、敵を撃て
2024年2月3日 17:02
こんにちは。明日は立春の日。 暦の上では春とはいえ、まだまだ余寒が身に染みますね。 お気に入りの柚子ジンジャーの紅茶を淹れて、コタツのなかでゆっくり読者をするのがつかの間の幸せです。 今読み進めているのは、アガサ・クリスティー賞、2022年本屋大賞を受賞した『同志少女よ、敵を撃て』。 再読になりますが、何度読んでも圧巻される一冊です。 舞台は第二次世界大戦の独ソ戦。 ナチス軍に故郷と母親を惨殺された少女が、狙撃手となって復讐のために戦う日々が描かれています。 実際の史実がベースにあり、女性狙撃小隊はソ連軍において実在していたそう。 独ソ戦が目の前に浮かんでくるような戦禍の描写は、息をするのも忘れるほどの緊張感で迫ってきます。 愛する人の死の瞬間。強者に奪われる尊厳。入り組んだ憎しみの連鎖。歪んだ政治。そして表向きには語られることのない側面。 戦争は人間が行う最も非文化的で、愚かな行為だということを見せつけられます。 「セラフィマが戦争から学び取ったことは、800m向こうの敵を撃つ技術でも、戦場であらわになる究極の心理でも、拷問の耐え方でも、敵との駆け引きでもない。命の意味だった。失った命は元に戻ることはなく、代わりになる命もまた存在しない。」(『同志少女よ、敵を撃て』p.477) 巻末の参考文献一覧には、すさまじい量の文献が記載されていて。 大量の書物を読み、資料を徹底的に調べ、残虐な歴史と向き合いながら、大作を書き上げた作者の気概が垣間見えます。 わたしたちは血なまぐさい歴史を下敷きにして生きているということ。今この瞬間も直面せざるを得ない人たちがいるということを、決して忘れてはいけないのだと考えさせられました。 さて、先月もたくさんのお誘いをありがとうございました。 久し振りにお会いできたお客様も多く、未曾有の日々のなかでも心に留めておいてくださったことを幸せに思います。 “再会”が当たり前ではない世界だからこそ、会いに来てくださるお気持ちが何よりも嬉しいもの。 お忙しいなか時間を設けてくださり、本当にありがとうございました。 先月末から休暇をいただいており、来週末からの復帰予定です。 休暇中もご予約を受け付けておりますので、お気軽にご連絡くださいね。 今月もよろしくお願いします? ????七瀬???【 X (Twitter):@nanase_day 】 女の子ページへ http://365diary.net/c0tNVWZpL3kvbmljZWRheS8yOTI3OTY1NA-- |
七瀬23歳
本日出勤|18:00~23:00
PROFILE
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店長コメント
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