第３回：ＰＶ流したら警備員が飛んできて、罰金３００万円ってナニ？『三代目葵マリーのここだけの話』ＳＭ＆マニアック

第３回：ＰＶ流したら警備員が飛んできて、罰金３００万円ってナニ？

2005年11月の記事。ドイツのエロ見本市「ＶＥＮＵＳ」の話題の2回目です。

さてさて、荷物が到着しないまま時間が経過し、辺りは一面、真っ暗。そんなときに「来た来た来ました～！」とガラガラと台車がこっちに向かってやって来た！　こっからが大変。フル回転。タバコ吸う暇もなきゃ、ノドを潤してる暇なんぞも一切ない。数十箱もの段ボールの中身を全部ヒックリ返す。いやぁ、さすが27人。人手があるって素敵。夜中には終了。

ジャパニーズ色あふれる素敵なブースがババ～ンと建ちましたよ。紅白幕に覆われたブースのテーマは縁側。獅子脅しに縁台、提灯に金だらい。桜の花びらを散りばめ「日の丸」の旗を掲げる。我ながら最高の出来。これなら誰もマネできないな！と良い気分。さ、明日からが本番だ。

コンベンション当日。35カ国、約３５０メーカーが出店する中、我らがウォータースポーツも日本代表？な気分でテンション上げ上げ。が、また事件勃発。今度はＰＶ（プロモーションビデオ）について。宣伝しに来たんだからウォータースポーツもカン腸で飛び散るシーンをバリバリを流してたワケ。

で、とあるワンシーン。犬を抱いて排せつするシーンがあったのね。問題はコレ。速攻、警備員が飛んで来た。「何じゃ？」と思いきや、どうやらこの国は動物がＡＶに出るのは御法度らしい「今度流したら、罰金３００万」と言われた。

罰金３００万？　こりゃアカン！　と、この世の物とは思えない技を駆使し、その場で編集開始。さすが技術者。アッという間に編集し、何とか罰金３００万円から逃れましたよ。そんなことをしてる内に、自慢のアナル玉出しショーの時間。生本番だからね。何にも起こらなきゃいいんだけど、大丈夫かなぁ？

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